新発見資料 刀「兼若」の公開について
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歴史博物館では、このたびご寄贈いただいた新発見の刀剣を期間限定で展示いたします。
資料名 刀 銘賀州住兼若 延宝六年二月吉日 1口 内容
辻村兼若は江戸時代の加賀の刀工で、美濃(岐阜県)から金沢に移住した初代から代々「兼若」を名乗った。延宝6年(1678)の年紀銘のあるこの刀は、二代兼若が延宝5年に没していることから、三代兼若(生年不詳~1711、名は四郎右衛門)の確実な作品として貴重である。華やかな刃文には、三代兼若の作風が遺憾なく発揮されている。刀身の長さ60㎝。
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- 日 程
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2020年11月19日(木)~2020年12月27日(日)
- 時 間
- 9:00~17:00(展示室への入室は16:30まで)
- 休館日
- 会期中無休
- 会 場
- 第1展示室
- 参加費
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一般300円(240円) 大学生240円(190円) 高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金、65歳以上は団体料金
上記の料金で常設展もあわせてご覧いただけます。