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胴部は球形に張り、直口する口縁に径6mmの小孔19個を一列に穿つ。その小孔列の下には鍔状の隆帯がめぐる。鍔には4個の橋状把手を付し、その下に渦巻状浮文が垂下する。 器面は丁寧に研磨され、一部には赤色顔料の痕跡が認められる。その用途については一般的な縄文土器の深鉢とは異なり、酒造器や太鼓などの特殊な用途が考えられている。
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